双極性障害で処方されるラミクタール – 副作用 – めまい

双極性障害の治療って 何すんの?

どうも、黒です。

2017年6月から服用が始まったラミクタール。
発疹などの重篤な皮膚障害で知られているようですが、私が離脱症状の「めまい」で危険な目に遭ったことをお話します。
ついでに代表的な副作用についても触れてみました。

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ラミクタールが処方された理由

精神科担当医の白先生から、

「貴様にリーマス(炭酸リチウム)は効果なし」

と、非常にありがたいお言葉をいただき、リーマスに代わってラミクタールが処方されることに。
(2018年8月からはジェネリックの「ラモトリギン」。)

ラミクタールの主作用

ラミクタールはもともと「てんかん」の治療で処方される薬だったらしいんですが、双極性障害にも効果があるらしいです。
白先生の説明から、私は「リーマスがダメなら次はラミクタール」「次点の薬」というような印象を受けました。
飽くまで印象。

主作用はリーマスと同じで、「躁うつの波」を抑えること、気分を安定させること。

いつぞやの受診で白先生から、リーマスよりも「上げる効果が強い」みたいな話を聞いた気がしますが、定かではありません。

2017年10月時点では、ラミクタールとリーマスを並行して服用しています。
副作用で私を散々苦しめてきたリーマス君は減薬していく予定。

2017年6月からラミクタールの服用を開始

2017年に初めて抑うつ症状を発症して、勤めていたサッシ屋を一週間に渡って欠勤したあと、クビになりました。

今となっては、いい思い出です。
このとき服用を開始しました。

ラミクタールには危険な副作用があるらしい

体質に合わず副作用が出ると超危険らしい。

白先生は、
「服用をぉ始めてぇ調子がぁ悪くなったらぁ、すぐにぃ受診してくださいぃ。」
って、言ってました。

薬局のキレイな薬剤師さんも、
「ヤバいと思ったらすぐ白先生につめ寄ってね。」
※ 脚色あり

って、言ってました。

危険な副作用が多いとのことなので、薬局でいただいた

『ラミクタールを服用されている患者さまへ』
【監修】昭和大学 名誉教授 飯島 正文 先生 の

に従って、服用を開始してから3か月半が経過した私の体調を考察してみました。

ラミクタールの副作用が出ていないかチェック

① 発疹

一番ヤバイ副作用らしい。
キレイな薬剤師さんが言っていたので間違いない。

発疹が全身に広がってしまうらしく、症状が出たときは即行で受診が必要だそうな。
常に体の状態に気を配りましょう。

発疹について 2018年8月 追記

2018年8月10日、左手首の近く小さな発疹を発見。
細かい水疱のようなものがいくつも浮かび上がり、赤く腫れている。
痒い。
蚊に食われたのなんか目じゃないくらい痒い。
「リンデロンVG軟膏」を塗ってみた。

2018年8月13日、薬を塗っているにも関わらず、発疹が1円玉くらいに成長。
ラモトリギン(ラミクタール)による副作用ではないことを祈る。

2018年8月14日、皮膚科を受診。
担当医「んー、ラモトリギンが原因かどうかは良く分かんない」
ヤッツケ診察だったが、若くて美人な女医だったので文句も言えず。
女医いわく「リンデロンよりも強力な『アンフラベート軟膏』」を手に入れた。
診察後に発疹が少し収まったように見えることを自分で確認。
3日間に渡って塗布したリンデロンが効いたのか?

② 38度以上の高熱が出る

私は風邪やらアレルギーやらで日常的に熱を出しているので、薬の副作用による高熱かどうかは判断できません。

③ 目が充血する

1日12時間以上はパソコンのモニタを見ているうえに、睡眠不足なので常に目が充血。
これも判断しようがない。

④ 唇や口内がただれる

普段から口内炎や口角炎に悩む。
これも副作用なのか判断できん。

⑤ のどが痛い

風邪を引いていることが多かったり、のどの粘膜が弱かったりするので、大抵のどが痛い。
最悪は血痰が出る。
これも判断できず。

⑥ 全身がだるい

身も心も常にダルダル。

副作用なのかどうかは、まったく判断できん。

⑦ リンパ筋が腫れる(首、わきの下、股の付け根など)

風邪のせいか首のリンパ筋が腫れていることが多い。
内科の診察では毎度ように、先生が嬉しそうに私の首をグリグリといじる。
先「痛い?(笑)」
私「痛ぇーよ!」

先生、私の症状はラミクタールによる副作用ですか?

上記すべての症状を白先生に報告したところ、また先生からありがたいお言葉をいただきました。

「貴様は健康状態が悪いだけ。
これでも使っとけ。」

 

ありがとうございます。
一安心です。
・・・そうでもないな。

先生、ヒドイです。離脱症状の“めまい”なんて聞いてません。

薬の服用の量は絶対に守りましょう

前回の受診から3日後のこと。
「今回からまたラミクタールの服用量が倍になったんだ」
なぜかそう思って、前回の服用量の2倍を飲み始めました。

2週間後、なぜかラミクタールが飲み終わりました。

・・・?

次の診察まで1週間以上あるんだが?

薬手帳と調剤明細を確認。

2倍、飲んでたね。

どうする?

ちなみに指定された1日の服用量は、

  • 6/14 ~ 25mg
  • 7/01 ~ 50mg
  • 7/15 ~ 100mg
  • 7/29 ~ 200mg
  • 8/26 ~ 200mg(前回の受診)

私は 8/30 からの2週間、1日で2倍の400mg を飲んでたことになります。

今までバイバインで服用量が増えていたので、勝手な思い込みで2倍飲んでしまったわけです。

服用量を間違えたら、すぐに受診しましょう

処方された量の2倍のラミクタールを服用した私は、
「2週間くらい2倍の量を飲んでるけど、何ともないから大丈夫だべ、診察のときに白先生に素直に話せばいいべ。」

とか思ってました。

※ 良い子のみんなはマネしないでねっ!

いきなり服用を中止したので離脱症状の“めまい”が出ましたよ?

ラミクタールが飲み終わってしまってから2日目。

なんだか足元がふらつくんですけど。
平衡感覚が微妙なんですけど。

床に転がる子どもたちを避けるだけでヨロヨロ。

ラミクタールをいきなり中止したので、離脱症状の“めまい”が発生した模様。

しかし、それでも、

「いつもの風邪かぁ? 喉が痛いし、関節も痛いし、ダルいし、風邪薬でも飲んどけ。」

バカはつくづく恐ろしい。
(画像のオッサンじゃなくて、黒のことね)
3日ほどして風邪の症状は回復。

しかし、目まいが治らない。

「そういや、薬の服用を中止すると副作用が出るって話を聞いたことがある。離脱症状とか言うらしい。ラミクタールの悪さなのか?(悪いのは私です)

めまいは1週間も続いています。
それでも、

「まあ、あと3日で診察だから、そのとき先生に話せばいいべ。」

こいつは本当にバカです。
(画像の佐竹ちゃんじゃなくて、黒のことね)

めまいの症状を担当医に報告

先「ぃいかがですかぁ?」
私「前回から処方していただいたラミクタール、間違って2倍の量を服用しちゃいました。
先「えっ? 体はなんともないですかっ? 発疹は出ていませんかっ?」
私「はいっ、なんともないです。(先生の口調が変わった!?)」
先「あー、ははは、ひとまず良かった、ははは。(こいつバカだな)」
私「ここ1週間ほど、めまいがするんですが関係あるんですかね?」
先「典型的な離脱症状ですねー。2倍量の服用から突然の中止ですからねー。(お手上げだな)」

※ 白先生の台詞の( )内の心境は、私の妄想。

常識ですが、指定された用法・用量を守りましょう。
めまいは“危険”です。
車の運転や無理な歩行は絶対にダメです。
服用量を間違えたら、すぐに主治医に連絡しましょう

私が言えたことじゃないんですがね。

そして、これはあくまで私に関することです。
薬の服用や治療については自身で判断せず、必ず専門医に相談しましょう。

ここまで、ありがとうございました。

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