どうも、黒です。
ブログ更新とザリガニの世話以外、なにもやる気がしません。
双極性障害の治療に限らず、継続的に処方されている薬の用法用量を守って服用を続けることは、とても大事なこと(らしい)です。
私は毎日2回、朝夕に薬を飲むのですが、
「あり? 今朝は飲んだっけ?」
とか、
「やだ、 ひょっとして今夜は2回もゴックンしちゃった? なんだか喉に絡むわ・・・。」
なんてことを頻繁にやらかしてます。
少々なら服用を忘れてもそれほど問題にならないようですが、長い目で見ると薬の効果が得られる血中濃度まで至らないという問題も生じるそうです。
逆に飲み過ぎれば中毒症などの危険な副作用に見舞われることでしょう、いえ、見舞われます。
もう、トイレで便器とオールナイトはごめんです。
→ リーマスの副作用
そんなわけで、薬の飲み忘れや飲み過ぎを防止する方法を私なりに考えてみました。
飲み忘れを予防する方法
服用の時刻を知らせるアラームをセットしておく
申し訳ございません。
飲み忘れの予防については、私はこれ以外に思いつきませんでした。
タイマーでもスマホでも、音でも画でも、伝えてくれればなんでもいいと思います。
機械は人間と違い、故障や電池切れでもしない限りは間違いがありません。
私は一時、私以外の人間に頼ってみることも考えました。
妻に「服用のタイミングを忘れずに知らせてくれ」と頼んでみようかと考えたのです。
しかし、冷静になって考えてみれば、
妻が忘れる可能性 >私が忘れる可能性
まったく意味がないことに気付いたのです。
飲み過ぎを予防する方法
飲み過ぎ予防法1:薬を飲んだことを記録する
カレンダーやメモに薬を飲んだことを記録するという方法です。
もちろん過去には戻れないので、飲み忘れた場合にはどうしようもありませんが、重複して飲んでしまうことは防止できると思い実践しました。
その結果、
まったく効果がありませんでした。
いえ、逆効果だったかもしれません。
薬を飲んだにも関わらず、“記録すること”を忘れてしまうのです。
すると結局、
「あり? 記録してないなぁ、飲んだ気がするんだけど?」
なんていう混乱を招く事態に陥りました。
重複して服用してしまう危険性が増大したのです。
記録が面倒な上に、それ自体を忘れるという・・・。
まめな性格とは間違っても言えない私にとって、この方法はかなりハードルが高かったようです。
そもそもさ、ちゃんと記録ができるなら薬の飲み過ぎなんてしねーんだよ。
メモしていたのに、忘れた・・・
「買いものに出かけるとき。なにを買うかメモしたのに、肝心なものに限ってメモするのを忘れていて買いそこねた・・・」
「買いものに出かけるとき、メモ自体を自宅に置き忘れてきた・・・」
こんなこと、ありませんか?
私、ではなく、「妻が得意とする行為」です。
飲み過ぎ予防法2:ピルケースに分けて収納する
現在、私が実践している方法です。
これを始めて2ヶ月ほど経ちますが、まだ飲み忘れが1回で済んでいます。
具体的には、ピルケースに曜日を割り振って、あらかじめ2週間分の薬を用意しておくという方法です。
大した発想ではありませんが、さも大発見でもしたかのようにご紹介しましょう。
① ダイソーのセクションケースを用意
まずは仕切りの多いピルケースが必要です。
市販のピルケースは高価なイメージがあったので、節約のため100円ショップのセクションケースで代用します。
私の万事屋さん、ザ・ダイソー。
仕切りの数なんて気にしない。
2週間分(14セクション)あればよし。
② 曜日を振る
このままではわけが分からんので、ネームランドで曜日を振ります。
シールが曲がっているが、そんなことはどうでもよい。
曜日もきれいに並んでいないが、それもどうでもよい。
大きいセクションもあるなんてことは、買ってから気がついたんだよ。
③ 薬を投入
各セクションに1日分の薬を投入していきます。
【黒の「今日の治療薬」をご紹介】
- トイレと仲良し頻尿の元:リーマス錠100mg×2錠
- 手足ガタブルみんな大好き振戦の元:リーマス錠200mg×2錠
- 中断後に急襲してくるめまい:ラミクタール錠100mg×2錠
- 眠れぬ睡眠導入剤:ハルシオン0.25mg×1錠
- そのほかアレルギーの薬とかサプリメントとか
ハルシオン以外のやつらは1回1錠ずつなので、朝・夕で分ける必要なし。
さすがの私でも朝からハルシオンは飲まない。
たぶん。
おっと、問題発生。
ラミクタールさん?
あんたさ、前から疑問に思っていたんだが、なぜ縦7錠にしか分離できないんだ?
そんなんじゃ1日分に手でちぎって分けられねーだろーが。
・・・。
っ!!
大発見っ!!
ラミクタールの包装に注目です。
横方向に矢印みたいなのが印刷されています。
これはっ!!
この方向に手でちぎれるという意味ではっ!?
ぐいぐいぐいぐい・・・
ハアハア (*´Д`)
・・・。
じゃ、ハサミで切りましょーねー。
④ 投入完了
これを始めたのは日曜日の昼だったようです。
個人的には確実に飲み過ぎを予防できる方法だと思います。
私は在宅ワーカーなので曜日感覚が薄くなるときがありますが、んなもんスマホで確認すりゃ1秒です。
飲み忘れにも気づけますね。
気づくだけで、もう手遅れなんですけどね。
まあ、飲み忘れについては「薬を飲む」という行為自体を忘れているときなので、アラームとか使って予防するしかないですね。
⑤ 手間は掛かるが、結果的に時短か?
2週間に1度、ピルケースに薬を分けて詰め込む作業が手間です。
が、実は時間の節約になります。
だいたい薬局でもらう薬は封筒みたいな袋に入っていると思います。
あれ、うっとうしくないですか?
取り出しづらいし、かさばるし。
結局のところ毎日2回も袋をガサガサして、結構な時間を費やしたりしてます。
薬の種類が多ければなおさら。
しかも、袋から取り出して飲んでいる最中にも、
「およ? 今、この薬、飲んだっけ?」
という感じになってしまうのは私だけですか?
なんにせよ、ピルケースを使った方が時間の短縮にはなると思います。
⑥ さあ、曜日入りピルケース、特許の申請だ
改めて、
「ピルケースに曜日を振る」
われながら画期的です。
特許とれんじゃね?
とか、本気で思ってたんですよ。
さらに、この記事を見てくれた方に、
アフィってピルケースを買ってもらうべ?
とか思いながら、セクションが多いピルケースをニヤニヤしながらネットで探してたんですよ。
そしたらね、
ダイソーとかセリアで、曜日入りのピルケースが100円で売られてることに気付いたのよ・・・。
・・・。
俺、かなりの頻度で近所のダイソーで買い物してるんですけどね。
なぜ今の今まで気付かなかったのか…
まあ、申し上げるまでもなく、
自分でわざわざ作成するのではなく、
100円ショップで既製品を購入することをお勧めいたします。
新たな飲み忘れ・飲み過ぎの予防法を模索中
今のところ、薬の飲み忘れ・飲み過ぎ防止で私が思いついて実践した方法は以上ですが、より確実で効率のいい方法を日々模索しております。
儲けるために。
新たに思いついたら発表します。
特許として。
飲み過ぎる可能性があるくらいなら、飲まない方がよい
最後に、話は変わりますが、服用時に、
「よよ? さっき飲んだ気がする?」
なんて時には飲まない方がいいそうだ。
要するに、重複する(飲み過ぎる)可能性がある場合には飲まない方がよい、ということらしい。
白先生が言うてはりました。
私が服用する薬に限りますが、服用を1回忘れて血中濃度が下がる分にはそれほど体調に変化がなくても、重複して服用した場合、つまり本来の2倍量を服用してしまった場合には、血中濃度が爆発的に上がるため、危険な症状が現れる可能性が高くなるそうな。
なんにせよ、用法用量を守って飲むことが大事だという、当たり前の結論に至ります。
そして、飲み忘れ・飲み過ぎになってしまった時の対応を予め担当医に確認しておくのも大事だと思います。
そうそう、私、夕べも飲み忘れたんですよー。
えへへー。
てへぺろおおうぅっ!!
(・д・)
ここまで、ありがとうございました。
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