双極性障害で処方されるリーマス(炭酸リチウム)- 主作用

双極性障害の治療って 何すんの?

どうも、黒です。

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炭酸リチウム(リーマス)の効用をフォロー

前回、双極性障害の治療における、炭酸リチウムの効用についてお話しました。ただ、あまりにも消極的にお話してしまったと反省しておりました。今回は、その有用性を少しフォローした上で、私にはほとんど用のないお薬として改めてお話したいと思います・・・?

※ 毎度お決まりになりつつありますが、私は医者でもないし、自分の症状が他の双極性障害の方ににも当てはまるとは思っていませんので、飽くまで笑い話までに・・・?

薬にとって最も大事なもの、それは効用・効能ってやつですね。炭酸リチウム、商品名リーマスであれば・・・効用は何だったでしょうか? 大変です。前回は書く気がなかったのではなく、書くことが出来なかったようです。薬手帳で確認です。

「リーマス錠 気分を落ち着かせる薬」

だって。はい、そうですね。

いえいえ、決して軽視はしておりませんよ? 医学、工学、化学、いずれの理系産業におけるものの表現は、非常に端的で的確だと思っておりますよ? 算数畑の育ちのせいですかね?

薬の効用の表現は様々だけど的確

一言で「気分を落ち着かせる薬」と簡単に書いてあるようですが、なかなかいい表現だなと。エ〇そうに言っときます。

比較に、最近処方が始まった「ラミクタール錠」を見てみましょうか。

「ラミクタール錠 気分を安定させる薬」

むむっ、また微妙なニュアンスが。

さて、大分引き延ばしちゃいましたんで進めます。リーマス錠の効用は「気分を落ち着かせる」ですが、これは「気分が揚がるのを抑える」という意味ですね。ゆえに落ち着かせるという表現。つまり、リーマス錠は躁状態の予防・抑制に効果があるとされているらしいのです。

そして、双極性障害の大体が、躁状態の波が大きいほど、反動で抑うつ状態の症状が重くなると言われています。つまり、リーマス錠は躁状態を予防・抑制することで、その後の抑うつ状態の症状も軽減できるという薬だそうです。ということは逆に、抑うつ状態から揚げる力は無いってことだな。

一方、ラミクタール錠の効用は「気分を安定させる」。これは、上下に振れる気分の波の両方を安定させるそうです。医師から聞いた話だと、抑うつ状態を抑える、つまり揚げる力がいくらか強いそうな。これは、もう少し飲み続けたら、経過をお話します。

薬の表現、なかなか気が利いてますよね? ああ、ご注意くださいね、多分に私の主観がまぎれ込んでおります。

愛しのリーマスちゃん、お別れです

ただね、このリーマスちゃん、前回に申し上げたんですが、私には効かんのですわ。いや、全然ではないと思いますよ? 5つ☆で評価してっ! 言われたら・・・ゼロ?

 

いや、それでは6段階評価になってしまうな。

だって、こいつのせいで、私はトイレにダッシュしたり、心霊写真を撮ったり、便器と仲良しだったり、2年間、最悪だったんですよ? 少しくらい、いじめてもいーでしょー? 今だって併用してるから、指が震えてガタガタだし。

うぜぇんだよ!!

よし、予定通り、有用性を話した上で、私にとって用のない薬だとお話できました。順風満帆です。ただ、このリーマスは、単価が安くて比較的に副作用が軽度ということで、双極性障害の治療に対して第1番に使用されるようです。これで症状が改善される方は幸せだと思います。他の薬を試すリスクもありませんしね。

しかしなー、炭酸リチウムが作用するメカニズムを解明できてないってのが腑に落ちませんがね。さっきもチラッと医学新聞だかなんだか覗いたら、

「マウスに投与したところ・・・、それゆえに有用性が・・・」

よし、前にもこのネタ使ったが、締めだし、やっとくか。

俺らはネズミじゃねーんだよっ!!(殺)

ここまで、ありがとうございました。

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