ダイソーの防草シートの耐久年数は最低でも2年以上かな?

なんちゃってDIY

どうも、黒です。

ダイソーの防草シートを使い始めてから2年以上が経過したので、現況と耐久性をお知らせしたいと思います。

スポンサーリンク

使用した防草シートと使用開始時期

↑使用している防草シート。
サイズは 1m×5m の細長いタイプで、
100均のくせに、300円(税込330円)の商品。

2021年の春に敷きました。

使用開始から2年ちょっと経過した現在の状況は?

2023年9月に撮影した状況。↓

柿の木の芽がシートを破って突き抜けてきたり…↓

人が踏みつける場所に穴があいたり…↓

物をどけた部分からスギナが生えてたり…↓

竹が元気よく突き抜けてきたり…↓

あまり人が踏みつけることがない場所はとくに問題なし。↓

といった感じです。
2年も経てば、さすがに問題が出てきたようです。

ちなみに、1年前の様子はこちらからどうぞ

防草効果と耐久性の評価

現況を踏まえて、問題が生じた部分ごとに評価していきたいと思います。

シートの下に硬い突起物などがあると穴があきやすい

「当たり前じゃん!」
って、思いました?

すみません、私もです。

シートを敷いたこの場所はもともと花壇だったので、木の根が地表にボコボコと露出しておったのです。
やはり、↑の写真のように硬い木の根がある部分は穴があくという結果に。
シートの穴から見える黒い物体は木の根っこ。

ちなみに、人通りがなくても硬い突起物があるだけで穴はあきます。
シートが風であおられて部分的に力が加わったりするためです。

とにかく、硬い突起物がある場所で使う場合、この防草シートの耐久年数は2年と言わざるを得ないようです。
そして、今回はその穴の一部から草が生えてきてしまったので、防草効果も下がっているという結果になりました。

人が踏みつける部分は、もっとも穴があきやすい

「そんなこと誰だって知ってるよ!」
って、思っちゃいました?

ごめんなさい、私もです。

↑の写真は、人が踏みつける水槽前の部分です。
かなりの数の穴があいてます。
人の踏みつけによるシートへのダメージはおそらく最強だと思われます。

さらに、ここに前述の硬い突起物なんてあったら、もう…

というわけで、人が踏みつける部分に使う場合、この防草シートの耐久年数は2年となります。
もちろん穴があけば防草効果も下がります。

凶悪な植物に対する防草効果

凶悪な植物とは、今回のケースでいうと、

  • 柿の木の芽
  • スギナ

そう、凶悪な植物とは、つまり、

地下で養分を蓄えているので、防草シートで日光を遮断しても、元気よくシートを突き破って生えてくる植物どもです!

こいつらの成長は防草シートでは防げません。

したがって、こいつらへの防草効果の評価はしません!
もう防草シートのスペックの問題じゃなくて、こんな場所に防草シートを敷いている私の問題といいますか…

あ、でも、こいつら、
1年前にはシートを破ってまでは生えてませんでしたよ?
効果ゼロではないということでは?

それに、もしシートを敷いてなかったら、もっと生えてきたのは間違いないと思います。
うん、間違いない。

シートの上に物を置いてしまうと防草効果が下がる

凶悪トリオの1匹(?)であるスギナは、生えている場所に共通性がありました。
そこは、いっときは水槽など重いものが置いてあって、のちにそれを取り去った場所なんです。

さらに、↑の写真をよく見ると、スギナの根がシートの上に広がっているのが分かります。
むしろ、シートの織目(おりめ)を縫って根を張っております!
そして、さらにそこから芽を出した模様です!

つまり、防草シートのさらに上へ遮光性がある重いものを載せると、凶悪な植物どもは ここぞとばかりに根を伸ばしてくるのです!

もう、これもシートのスペックの問題じゃなくて、私の敷きかたの問題ですよねー…
評価から除外させていただきます。

そういや、1年前すでに水槽の周りにスギナが生えてたような気がしてきました…

あー、去年の写真に写ってんじゃん…↓

とにかく、防草効果が下がるので、シートの上に遮光性のある重いものを載せちゃダメ!

直射日光が当たる場所はシートの劣化が進みやすい

「オマエ、いい加減に目新しい情報を出せや。」

って、あきれちゃいました?

申し訳ありません、私もです。

ちょっと違う場所のシートの話で申し訳ないんですが…

↑の写真は、同じダイソーの防草シートを2022年の6月に敷いたもので、さっきのシートの隣に敷き足したものです。
撮影は2023年の9月なので1年ちょっと経過したところです。

この場所はだいたい通年、朝と夕方は直射日光が当たるのですが、昼は奥の植木の陰になるので直射日光が当たりません。
ほぼ半日、直射日光が当たる場所ということです。

↑こちらも同じダイソーの防草シートで、2022年の8月に敷いたものです。
撮影は2023年の9月なので、こちらも1年ちょっと経過してます。

この場所はブロック塀と家屋の間で、1日中ほぼ直射日光が当たらない場所です。

で、この2つの写真を比べると(光の加減で比べにくいし、前者のほうが2か月ほど先に敷いているんですが…)、

前者のほうが劣化が進んでいて、少し白っぽくてツヤがない感じなんです。

さらに、写真では分かりませんが、手で触るとカサカサしてて、なんとなく劣化してるのを感じます。
(気のせいではない)

つまりですね、

日が当たる場所ほど、防草シートは劣化して耐久年数が短くなると予想されます。

ホント、当然と言えば当然なんですが…

耐久年数はシートの使用環境による

では、先に述べた使用条件を踏まえて、耐久年数についてまとめてみましょう。

使用環境が良好な場合、耐久年数は2年以上

使用環境が良好というのは、
シートを敷く場所について、

  1. 硬い突起物などがある
  2. 人が踏む
  3. 近くに凶悪な植物が存在する
  4. シートの上に物を置く
  5. 半日以上、直射日光が当たる

↑の条件のどれにも当てはまらないものだと思われます。
この好条件であればきっと、パッケージに記載された2~3年という耐久年数を達成できるのでは?
むしろ、3年を超えて使えるのでは?

しかし、私がこの防草シートを使い始めてからまだ2年しか経っていませんので、また、

使用環境が良好な場合、耐久年数はひとまず2年以上

と言わせていただきます。

使用環境が過酷な場合、耐久年数は2年

逆に、

  1. 硬い突起物などがある
  2. 人が踏む
  3. 近くに凶悪な植物が存在する
  4. シートの上に物を置く
  5. 半日以上、直射日光が当たる

組み合わせにもよりますが、
↑で2つ以上の条件に当てはまる場合には、過酷な環境となり、耐久年数は2年までと言えるでしょう。

というか、1.3.4.とかについては、そういう環境で使っちゃダメです。
シートのスペックに関係なく、防草効果が期待できません。
環境を改善してから使うとか、防草シート以外で対策するとかしましょう。

耐久年数3年目に挑戦します

↑防草シートを敷き替えるのが面倒なので、補修して3年目に挑戦です!
黒いガムテープでも貼って穴をテキトーに塞いでおきましょう。

もちろん防草シート用のテープなんて使いませんよ。
↑ダイソーの黒ガムテープです。
私が知る限りでは、カラー布ガムテープもダイソーが最安です。

では、また来年、報告させていただきます!

ご清覧、ありがとうございました。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました