双極性障害の発病の原因 ①ストレス

どうも、黒です。

思ったよりも早く、書く気になりました。双極性障害の発病の原因の中で、私が勝手に3大要因と呼ぶ1つ目、ストレスについて。行きます。

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そもそも、ストレスって何だよ?

ストレスとは、

《生体にひずみの生じた状態の意》寒冷・外傷・精神的ショックなどによって起こる精神的緊張や生体内の非特異的な防衛反応。また、その要因となる刺激や状況。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

いや、返って分かりにくいんだが。もっと、まとめてしまいましょう。黒の簡単眼鏡では、こう読みます。

「生き物の心や体が虐められている状態。また、虐めの原因になる攻撃や状況。」

さらに圧縮、

「ストレス=虐められること」

これで行きます。なんか、専門家に怒られそうですね。飽くまで私は、こう解釈すると申し上げておきますね。

なぜ、ストレスが発病の原因に?

分かりませんがな。アチキ、医者じゃございませんので。

雑で申し訳ありません。しかし、事実として医者も因果関係を究明できていないようです。ゆえに悲惨な病気、アチキはそう思っております。精神疾患はみんな同じでしょうけれどね。

先生方の研究が行き詰っているようなので、代わりに私の妄想でも聞いてください。

人は誰でも、もの凄い勢いで殴られたら怪我しますよね? そして怪我をするのは体の弱い部分。では、凄い勢いで精神的に虐められたら?(ストレスをかけられたら?)心の弱い部分に怪我しそうじゃないですか? それが精神疾患では? 簡単で良いと思いませんか?

心の弱い部分て、どこだよ?

はい、ご一緒にお考えくださいませ。あ、先に申し上げておきたい。「心に弱い部分がある=心が弱い」なんて解釈は絶対にしないでください。「精神疾患者は心が弱い」なんて暴言は絶対に許しません。

「精神疾患者は、心の弱い部分に怪我をして、疾患者となってしまった人」です。極端な反論ですが、「ガッチガチのスポーツ選手が、運悪く怪我をして怪我人になってしまった」という話を聞いて、「そのスポーツ選手は体が弱かった」と言う人がいますかね? んー、ニュアンスが今一つだな。

ちょっと寄り道させていただきます

いまだ、さっきのような「精神疾患のやつは心が弱い」とか「ストレスに弱い」とか抜かす輩がおるので、実例を挙げて否定しておきたいと思います。

もちろん、実例は私です。他人の例を存じ上げませんので。実は自分のストレス耐性を自慢したいだけです。「ストレス耐性」、まんまです、ストレスへの抵抗力です。

学生の頃の就職活動、大手企業への転職活動など、ゴリゴリの適性検査を受ける機会が結構ありました。本来は職業の適正を図るために企業が用いるものですが、職種によってはストレスとの闘いになるため、精神面も数値化して評価されます。

私は20~32才くらいまで、チョコチョコ遊び半分で受検してました。ちなみに、狙ってスコアを出せるような検査ではありません。択一とは言え、1回の検査に1時間以上かかります。

結果ですか?

ストレス耐性(精神力):95/100

適正職:1位 営業職、2位 コンサルタント、3位 設計職

あまりピンと来ないかもしれませんが、95/100は、100人に1人いるかどうかの上位レベルで、適正職は全て、ストレスの代名詞とされる仕事です。

私が受検したとき既に、双極性障害の発病が確認されています。要するに「精神疾患者は心が弱い」なんてことはあり得ない。そんな暴言は許さん。

寄り道が回り道になってしまいました

すみません、どうしても同じ精神疾患の方に、このような事をお伝えしたくて。私自身、社会人になってから精神疾患を理由に、周囲から好き放題言われてしまった経験があります。この辺のことを思い出したくなかったので、病気の原因を書く気になれなかったんです。


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話を戻します。

「心の弱い部分」は、どこか? でしたね。まあ、人それぞれでしょう(笑)。ただですね、これは体と一緒だと思うんです。体の弱い部分て、いくらか鍛えることはできても、生まれつき決まってませんか?

例えば、私の家系は目が弱いです。視力ですね。私はコンタクトの度数が「-8」、視力でいうところの「0.05」くらいらしいです。裸眼で「C」の記号では測定不能です。母も眼鏡ですが、視力は「0.10」ないくらいです。私の兄弟もみんな眼鏡。ははは。

努力次第で克服できることもありますが、大抵は生まれつきのもの。ええ、残念ながら、心の弱い部分というのも、「生まれつき」みたいなんです。そう、前回お話した3大要因の3つ目、「遺伝」に行きつきます。

複雑に絡み合う3大要因

このブログにご訪問くださるくらいの方なら、おそらくご存知でしょう。私が勝手に3大要因などと言っているものは、ほとんどが似通っていて、絡まりあって、悪循環を生み出す危険なものです。これも書きたくなかったんです。

今回の内容をまとめます。ここで申し上げたかったのは、強いストレスが心の弱い部分を攻撃すると、発病してしまうようだということです。つまり、ストレスは双極性障害の直接的な発病の原因と言えそうです。そして、「ストレス」は「環境」と「遺伝」に絡み合う。実は、それが理由で、原因の1番目としてストレスを書くことにしました。

次はこれに追い打ちをかける「環境」、その次はこれらを支配する「遺伝」に矛先を向けて行こうと思います。あー、気が重いわー。

今回、ネタもろくにブチコミ出来なかったし。残念だわー。それから、大事大事、これは全部、私の妄想ですからね。

ここまで、ありがとうございました。

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