2度目の診断は誤診 ー お前は“うつ病”だ!

どうも、黒です。

前回の記事「はじめて精神科を受診 – 双極性障害2型の診断」で、診断後に私が通院をやめてしまったことをお伝えしました。
今回は2度目に別の病院を受診して“うつ病“と誤診されてしまったことをお話します。

はじめて受診した精神科への通院をやめてしまったあと、私は地元の小企業に就職しました。
ここから双極性障害に悩まされる日々が始まります。

就職から1年、社会人2年生なった夏に、異変が起き始めました。とにかく朝がしんどい時期がありました。出勤はだんだんと、

「ギリギリ間に合う」(平常)
  ↓
「ギリギリ間に合わない」
  ↓
「普通に遅刻」
  ↓
「余裕で遅刻」
  ↓
「休み」

波はあるものの、このような感じで休みがちになります。それでも2年目は、ダマシダマシ凌ぎました。

3年目、仕事をこなせるようになったせいか、会社での仕事が多くなります。また、「地域付合」でも役がつくようになります。

「地域付合」の役というものには「消防団」「祭礼役員」「地区の班長」・・・ほか、色々あります。こういう役が数年に一度くらい回ってきます。

この年は「消防団」と「祭礼役員」が重なりました。この二つは年中集まりごとがあり、時期によっては毎週末に集まりがあるため、嫌われ役ワーストワン、ツーを争っています。それが二つ同時に私に襲い掛かりました。

そうです。

私は仕事や地区の役にヤラレ、躁状態となります。私が躁状態になるタイミングですが、ストレスや仕事などの負荷が大きくなったときです。まるで、そのストレスや負荷に対抗するかのように、体調や気分が向上していきます。そして、目的を成し遂げたとき、一気にうつ転します。

「あれ~、あいつ昨日まで頑張ってたけど、今日はどうした~?」
「休みの連絡もないし、連絡つきませんねー。また寝坊かなー?」

会社では、こんなやりとりをしていたんでしょうな。こちらは、体が動かないっす。つーか、動かす気力もないっす。トイレ行きたいけど行きたくないっす。でも、いい年こいてオネショはマズいんで、トイレだけは頑張って行きました。妻がほめてくれました。

「一人でできたね。偉いね。」

嘘です。

とにかく、会社に連絡せねばならんはずですが、私はもう廃人状態で「どうでもいい」とか言ってました。

未だかつてないうつ状態に妻はオロオロ。でも、意外と夕方には口きけるくらいになります。その日か、次の日か忘れましたが、会社に連絡しました。

で、後は毎日昼過ぎに「今日は休ませてくれ」って電話を入れてました。結局、2カ月ほどの休職となります。

そのあと、発症してどれくらい経ってからか忘れてましたが、以前の病院とは違う、地元の病院の精神科へ行きました。

地元では一番の、精神科を主とする病院で、しかもデカいんです。絶対に儲けてるよ。で、もちろん受診前に、3年前に『双極性障害2型』の診断を受けた話をしました。そして、10分ほどの診察の後、下された恐るべき診断は・・・

診断
「君は、うつ病だ。」

えーっ!? なんだってーっ!?
うつ病っ!? U・TSU・BYO・U !?
てめー、ちょー待てー、こらー。俺の話を聞いてたんかー?
双極性障害2型って診断されてたっつーのっ!!

「双極性障害ってーのはよー、もっと態度がデカくなったりさー、金使いが荒くなる人のことを言うんだよー。」

ここ、こいつは本当に精神科医かっ? 腹、出すぎだって、絶対。俺より態度デカいし。お前が双極性障害なんじゃないのか?

結局、診断は「うつ病」で変わらず。その後、薬局で手に入れた薬は!

じゃ~ん、サ~イ~ン~バ~ル~タ~ッ!

※ サインバルタ(現在、私が飲んではいけない薬と言われている。

いや~、やっぱり大きい病院は一味違いますね~。私の意見なんて、まったく聞いちゃいません。

「まあでも、うつ病に効く薬だから飲んどくかぁ。」

この誤診とサインバルタに加えて、自分自身の知識不足と判断ミスで、私は症状を悪化させていきます。

サインバルタは、抑うつ症状を緩和する、つまり、気分を向上させる薬です。双極である私の場合、気分の向上を抑えて、抑うつ症状を発症させないという治療をします。要するに、症状を悪化させる薬です。

上記のような診断に対する私の行動は、病気の治療にあたっては最悪です。双極性障害はうつ病との見極めが難しいとされています。現在の私であれば、少しでも診断や説明に納得がいかない点があったら、担当医に徹底的に相談します。また、担当医がそれを受け流すようであれば転院を考え思います。

最強兵器サインバルタを手に入れた躁状態の私は、無敵でした。双極性障害ってどんな症状よ? で言うところの『かかって来いやっ!』です。2週間くらいなら寝なくても平気です。

しかし、問題はこの後の抑うつ症状です。今後、症状のカテゴリーで詳しく書こうと思いますが、私の双極の性質は、躁状態の向上が大きいほど、抑うつ状態の下降が大きくなります。あまり言いたくはないのですが、自殺する確率が上がります。

社会人3年生で1回、4年生で1回、5年生で1回と、初めて就職した会社で3回の重度の抑うつ症状で休職しました。3回目は仕事と、2年間で蓄積されたサインバルタのパワーで、
私の心は大ジャンプ!

そして、地下深くに沈んでいきました。半年間の休職命令を食らいました。休職期間中に医師から職場復帰可とする診断書をもらい、会社へ提示しましたが復帰は許されませんでした。傷病手当も期限切れ、収入がなくなり生活ができないので自己都合退職しました。実質クビですね。

これが、私の精神疾患の第二の診断『うつ病』でした。
次回で、ようやく現在の担当医にたどり着きます。むしろ、もう出くわしてます。

いや~、ないわー。
あのヤブ、ないわー。
あのデブ、ないわー。引くわー。
あのハゲ、ないわー。ドン引きやわー。

ここまで、ありがとうございました。

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