どうも、黒です。
冬も終わりというこの時期に加湿器のお話です。
ケチな私は昨年末に加湿器を購入するかどうか悩んでいたのですが、獣たちの風邪が一向におさまる気配がないので、購入に踏み切りました。
え?
アイキャッチ画像ですか?
もう、いいんです。
加湿器の記事はすべて、茜さやちゃんの入浴シーンで固定です。
で、購入した加湿器がこれです。
- 目次 -
なぜこの加湿器にしたかと申しますと
①「超音波式+加熱式(ヒーター式)」のハイブリット式がほしかった
超音波式は大容量で加湿量が大きいものが多いので。
しかし、ミストを気化する能力が弱いので周囲を水浸しにしてしまうことがあります。
ミストを少し加熱してやれば、多少はこれを防げると考えてハイブリット式をチョイス。
ヒーターのみON・OFFできるのも良し。
② 湿度の設定ができる(自動調整)
この機能がなければ加湿器は際限なく水をまき散らしてくれます。
過剰な加湿と結露によって、翌朝には室内に湖が出現します。
③ 同スペックの製品ではテクノス製が最安だった
予算は1万円。
いつも通り、血まなこになって最安製品を探しました。
加湿器はつくりが単純で、家電のなかでは超重要とまでは思っていないので、テクノスあたりでも十分だろうと考えました。
大手の家電量販店やホームセンターでも扱われているブランドで、取扱説明書も事前にメーカーサイトで閲覧できたことも良し。
④ イオン交換フィルターがついている
超音波式の加湿器の宿命である“白い粉”の問題。
このイオン交換フィルターは原因のミネラルを取り除けるらしい。
ほかのメーカーのフィルターは殺菌を目的としたものがほとんどで「ミネラル除去」を記載した製品はこれだけでした。
1ヶ月間、加湿器 JH-403 を使用してみて
期待した通りの働きをみせてくれました。
加湿能力は高い(340ml/h)
木造洋室12畳で使用して、10分もあれば湿度50~60%に到達。
超音波式なので立ち上がりも早い。
運転音は耳をよほど近づけないかぎり聞こえない、静かです。
湿度設定もしっかり機能している
本体内蔵の湿度センサーを疑い、加湿器とは別の湿度計で計測しましたが、ほぼ同じ値を示しました。
設定湿度になれば運転を休止、湿度が下がれば運転を再開、どちらも自動です。
なかなかお利口な設計がなされているようです。
“白い粉”の問題
白い粉はまだ目撃されていません。
が、イオン交換フィルターとの因果関係は不明です。
操作音が、うるせー
獣どもが寝静まったなか、加湿器を操作すると、
「ピーンッ! ピーンッ!」
って、
うるせーよっ!
十分聞こえとるわっ!
獣どもが操作音に反応してピクピク。
起きられると面倒なので、私はビクビク。
必要以上に操作音が大きいです。
給水時に水がこぼれるというレビューがありましたが
いやいや、加湿器なんてこんなもんだろ。
タオル1枚で解決だろ。
問題にはなりませんでした。
使用開始から1ヶ月が経過して
ブーン・・・ンンー・・・ブーン・・・ッ!
っ!?
あれ?
なんか、頑張ってる感のある音が・・・。
ファンのモーター?
さらに1週間後、
あの~、ミストが出てないんですけどー?
出てるの音だけなんですけどー?
ブーンって。
どういうこと?
テクノスさん?
※ 以下の電話での会話はほぼほぼ原形をとどめておりませんのでご注意ください。
プルルルルルッ、カチャッ
相手「はい、スタッ〇サービスです。」
私「すみません、まちがえました。」
プルルルルルッ、カチャッ
テク「はい、テクノスです。」
私「あっ、あっ、あの~、御社の加湿器を購入したものなんですが~。」
テク「このたびは誠にありがとうございます。」
私「故障してしまったようでー・・・。」
テク「購入から3ヶ月以内の不具合でしたら無条件で新品交換となります。」
私「マジで?」
テク「マジで。」
時期が時期だけに、テクノスも加湿器を購入したネットショップも在庫切れだったので、新品交換ができず全額返金になりました。
ひとまず安心です。
ハズレを引いてしまったんですかねー?
機能面ではかなり満足してたんですけどねー。
使いやすかったんです。
普通に使ってて故障したっていう口コミもなかったし。
あ、今探したら1件ありましたね・・・。
ま、私だからハズレを引いたってのは十分考えられますね。
しかし、テクノスさんの対応にはとても好感を持ちました。
ウチで使ってる扇風機もテクノス製ですし。
これからもこりずに使わせてもらおうかと。
本当はおすすめしたかったんですが…
自分で購入して故障した製品をおすすめするわけにはいきませんよね。
今回は製品の評価ということで、ご参考にしていただければと。
もうじき冬も終わるしなー。
買いなおすの面倒だしなー。
どうしよっかなー。
ここまで、ありがとうございました。
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