オセロゲームの自作

節約生活

どうも、黒です。

オセロゲームを自作することにしました。ネットでは3,000円前後で買えるんですが、現在は激貧なので、家にある材料で作ることにしました。いつ壊さるか分からんし。

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何でオセロさね?

ことの始まりは、獣♀の七五三です。近所の神社に参拝した後、妻の実家へ挨拶に。妻の母親は着物の着付けができるので、これまた妻の実家のご近所さんからお借りした着物を、着付けしてもらいました。相変わらず、私は何もしてませんな、ははは・・・。

撮影が下手ですね。逆光ですし。要らんものも写ってるし。

それで、この着物の荷ほどき(?)と挨拶のため、妻の実家へ行ったわけなんですが、ここでオセロが出現。小学2年生の獣♂1号が、幼稚園年長の獣♀に全く勝てないという悲劇。試しに、私が獣♂1号と1局。

弱い。こいつ、果てしなく弱い。

1手に全くキレがありません。私に似てしまったんでしょう。こいつはコツコツと積み上げて成果を上げるのが得意なタイプみたいです。将来は苦労しそうですね。負けたことについても、てへペロとか言って気にしてなかったし。そもそも、オセロゲームをやったことがないらしい。続いて、獣♀。

おっと、獣♂1号より1手にキレがあります。

獣4兄弟の中で、ダントツで感性がある♀ならではと言う感じです。しかし、まだ6才のせいか素直が過ぎますね。私の罠にハマるハマる。結局、9割くらいが私の白に。私の名前は「黒」なのに、今日は白ばかりやらされました。

最後、残り4手と言うところでしょうか、♀の手が止まり、うつむいたまま。泣きそうです。

泣かせるつもりはなかったんだが。

♀は妻に似て、感性が強い上に、非常に負けず嫌いで強情です。最後の局面で、自分の負けが明らかになってしまったものの、認めたくない、1局を負けの形で決着をつけたくない、そんな思いから手を止めてしまったのでしょう。

え? 手加減?

私の辞書に、そんなものはありません。「獅子は虫を殺す時にも全力を尽くす」という言葉を聞いたことがあります。・・・そんな言葉、ありましたっけ? いやいや、私が獅子というのは言い過ぎですね。猫くらいですね。

↑ の猫さんは、少し大きいですね。

いえ、自慢なんですが、私はこの類のゲームで人に負けたことがありません。駆け引きが必要なゲームですね。基本的に人を陥れて生きてきた人間ですので。ちなみに、運が必要になるゲームでは、まず負けます。・・・人生とかね・・・。

こんな具合に作りました

そんなわけで、どんなわけで、オセロがそんなに人気であるなら、と思い自作に至りました。経緯が長過ぎましたね。

材料は何にしようかなと。ああ、学生の頃に模型を作って余ったスチロールボードがありました。10年以上も眠りっぱなしなんで使ってやりましょう。オセロ盤(ボード)も石(コマ?)も、スチボードで作っちまおう。

スチボードですか? こんなんです。↓


ニューカラーボード5mm厚A2サイズ(420x594mm)スチレンボード/発泡スチロール板

百均なんかにも売ってたと思います。調べてみたら、普通は「スチロールボード」ではなく「スチレンボード」と言うみたいですね。知りませんでした。

さて、盤の目と、石はプリンタで印刷してスチボードに貼り付けるとしますか。本当はスチロールのりがベストなんですが、最近、獣♂1号がイタズラして使い切っちゃいました。

スチのりですか? こんなんです。↓


タケダ スチロールのり100CC

ホームセンターなんかでも売ってます。今は買う余裕などありませんので、水のりで貼ることにします。

肝心の盤と石のプリントですね。そうそう、ご存知でした? オセロの石って、もとは牛乳瓶の蓋だったそうですよ? そもそも、日本が発症の地だそうですよ? 横文字だから、てっきり海外のものかと思ってました。でも、牛乳瓶の蓋だと、牛乳臭そうですね。

オセロ盤も、元々はチェスボードを流用したんだそうです。で、何を申し上げたかったかと言うと、そのサイズです。

一般向けチェスボードの1マスは40mm四方、8×8=64マスの320mm四方ですね。結構デカいですね。石が牛乳瓶の蓋のサイズとすると、約35mmだそうです。個人的には、ちょっと石がデカいと感じましたので、30mmで作ることにします。

では、出番の少ないCADを使ってあげるとしましょう。こんなことのために存在するソフトではないのだが。プリント完了です。

また、ピンボケしてます? 下に敷いてあるのがスチボードで、A2の3mm。私の使っている、なんちゃってプリンタはA4までしか印刷できないので、盤の目は4分割して印刷しました。紙に無駄がないように石も詰め込んで。

後は獣どもに切る作業をさせれば、出来上がりですな。私? もちろん、そんな面倒な作業はやりません。

出来ました。こんな感じです。

さすが獣、見栄えが悪いですね。ハサミも満足に扱えません。四つ足で、手が生えてませんからな。稀に綺麗な円になっているものは、私が試しに切ったものです。もう少し、丁寧に切ってくれると思っておったのですが。

まあ、オセロの役は果たしていたので、良しとしましょう。スチボードはもっと厚い5mmとかの方が、めくり易いかもしれませんが、子供がハサミで切ることを考えると、やはり3mmで正解だったかなと。

早速、獣同士で対戦してました。なにやら叫んでるヤツとか、泣いてるヤツとかいましたが、ゲームが出来ることには満足していたようです。

これからの課題としては、盤が軽くてクルクルと回ってしまうので、その辺を改良してみようかと思います。

あ、もちろん、値段が高いものではないんで、買った方が早いですね(泣)。色々なものが発売されてるんですね。よろしければ ↓

しかしなー、ハンデとして、始めから四隅に+4石を足してやってるのに、それでも私に勝てないとはなー。所詮は獣か。

ご清覧、ありがとうございました。

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