どうも、黒です。
お待たせしました! 久々にDIYの記事です。
え? 待ってない? あ~・・・。
丸ノコ(電気丸ノコ)って何よ?
やっと、丸ノコのケーブルの修理が終わったんですよー。
え? 貴様が丸ノコのケーブル修理してたなんて知らんし、そんなの興味ない?
お客さ~ん、そう言わずに読んでってくださいよー。なるべくニッチな内容にならないように努めますんで。「ニッチ」、最近のライティングの仕事で覚えました。専門的とかマニアックとか、そんな意味らしいです。
「そもそも、丸ノコってなんだよ?」って感じですよね。
見て頂いた方が早いですね。これが、わっちの丸ノコです。
ええ、そりゃもう、汚い丸ノコですよ。30年選手ですからね。頑張ってくれてます。昔の製品は手加減なしで作られいるので壊れにくいです。
で、これが何かというと、大工さんがよく板材を切ったりするやつですね。正式には「電気丸ノコ」って言います。丸い鋸を回転させて板を切ります。ギューンッて! 黙れ女子! 車車車3つで・・・。
すみません、芸人ネタが流行ってるんですかね? むしろ古いかな・・・。
まあ、なんにせよプロは当然、DIYでも必須ですね。
なんで修理するのさ?
で、なぜ修理するかと言いますと、丸ノコの画像の赤丸部分、ケーブルがコケッて曲がってるの、見えますか? ケーブルが折れちゃってるんですよ。これ、板を切るときに引っかかって邪魔なんです。こういうのケーブルでもキンクって言うんですかね? どうでもいいですね。
それで、この部分をぶった切って、ケーブルを短くしちゃいます。よく「詰める」とかいいます。その前に本体の部分がどうなっているか確認です。どういう訳か、私は昔から電気品をバラスと元に戻せなくなります。PS3のコントローラーとか。不器用なんですね。
あらやだ、ビックリ! あんたぁ、凄いじゃないのぉ。
じゃ、頭フルオープン!
ヤバイ、想像以上に複雑だ・・・。あ、大事なことを言い忘れてました。こんなの基本的には分解しちゃいけません。現行品では尚更で、メーカーの保証が受けられなくなってしまいます。ましてや壊したら最悪。私のは30年選手なんで、メーカーでも部品が無いかもしれませんね。私は怖い物なしです。もちろん、扱いに長けた方はこの限りではありません、
で、結線状況を確認です。
あー、元に戻せるといいなあ・・・。マジで訳わかんねー・・・。
なんとなくご存知だと思うんですが、ケーブルってのは1本のケーブルの中に、また何本かケーブルが入ってます。多芯ケーブルとか言います。どうでもいいですね。
お前なんか、こうだ! バツンッ! ・・・あれ?
いざ、ケーブルを切断! ・・・ここで、いいんだよな? 取り敢えずまとまりました。
ケーブルと穴との隙間がスカスカなので、インシュロックで太く巻き、テープでグルグル巻きに。下は内側から見たところと、外側から見たところ。それなりに隙間が埋まりました。不細工ですね。
本当はパッキンとか欲しかったんですが、近辺には大きいホームセンターがないので我慢です。穴が空いていると、切りカスが入っちゃうんですよ。
下が配線を直した後の全体ですね。もとよりはマシになりました。つーか、もとは素人以下の配線でした。建築屋をやっていた父親が使っていたか、親戚の大工が使っていたか、由緒が不明です。いずれにしてもショボい配線でした。
なんとか、まとまりました! 圧着のウンチクカンチク
近くのホームセンターでは、白キャップがなかったのでスリーブで圧着。黒テープでグルグル巻きに。白キャップですか? 絶縁用の白いキャップが付いていて、圧着するだけで絶縁できるという便利なものです。某大手会社に勤める電気屋さんに教えていただきました。で、仕方なくスリーブという金属導体が丸出しの筒みたいなので圧着しました。黒テープは絶縁のため。
あ、申し訳ありません。圧着ってのは、導線と導線を繋ぐもので、金属でできた輪に導線を一緒に差し込んで、潰して繋ぐことです。これ、プロじゃないと難しいんです。
圧着も専用工具があればいいんですが、金額が高いんですよ。安いのもあるんですが、上手くいかない。電気屋いわく、「おもちゃ」だそうです。電気屋は偉くデカイ上に2~3万円するようなのを使ってました。仕事ですからね。私は安いペンチ兼用のもので行きます。
上のはプライヤーですな。画像がなかったです。
圧着ペンチ、こんなんです。よろしければ ↓
Amazonでは、あんまりデカイのは扱ってないですね。圧着って、かなり力がいるんですよ。元の職場の電気屋さん、
「死ねやー!」くらいの勢いでやってました。結線が外れたら事故のもとですからね。
この後、配線もしっかり納まりました。ちゃんと動いたので一安心。
途中、ケーブルぶった切ったとき、パニックになりましたね。予定外のケーブルが出現したり、結線が外れてたりして。私は職歴の中で機械屋が一番長いのに、電気はからっきしなんです。
丸ノコの 新・旧 比較してました
上の写真の右側に赤いドライバーが見えています。なんとなくデカイのが伝わりますか? この丸ノコはデカイくて重いんです。
・本体重量:約5Kg(もちろん体重計に一緒に乗ってもらいました)
・ノコ刃寸法:190mm(丸い鋸の直径です)
・最大切込み深さ:60mm(切れる板の限界の厚さです)
現行品ですか? 1流メーカーのマキタで同じくらいの仕様だと、
・本体重量:約3.1Kg(ちっ、軽いな)
・ノコ刃寸法:190mm(これが基準)
・最大切込み深さ:68mm(ちっ、深いな)
・柄もコンパクト(ちっ、デカイ方が強いんだよ)
・ケーブルが柔らか(ちっ、俺のはカッチカッチだよ)
むむっ、こうして見ると、さすがに進歩してるんで、付加価値が高い上に安いです。マキタや日立でも1万円前後で丸ノコが買えちゃうんですね。
別に? 羨ましくなんてないですよ? 軽い方がいいなあなんて、ちっとも思ってませんよ? ケーブルの取り回しが良くていいなあなんて、これっぽちも思っておりませんからね!
あ、よろしければご参考程度に ↓
で、直してどうすんの?
実は、網戸の網をかける溝を丸ノコで切ってしまおうかと。無謀ですね。本当はトリマーとかでやりたいところですが、そんなの買う金はない。
株式、クラウド、ブログと、稼ぐのが優先になってしまい、夏も終わりだというのに、網戸ができていない。そろそろ、妻から鉄拳制裁をいただく予定です。
いかがでしたか? サッパリでしたか?
私の文章力も、サッパリですな。
ここまで、ありがとうございました。
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