どうも、黒です。
夏の間にホテイアオイが枯れました。
ホテイソウの名でも知られるとても丈夫な水草で、夏こそ成長の季節、というような植物なのに。
野生ではワサワサ繁茂して問題になっちゃうくらい強い植物なのに。
悔しいです。
原因を探ってみたいと思います。
さらに、枯れる寸前の状態から復活させることができないか実験もしてみたいと思います。
フェニックスは何度も蘇る。
我が家のホテイアオイが枯れた環境
↑枯れたのは金魚水槽で栽培していたホテイアオイです。
水槽と言っても、コンクリート製のデカイおけみたいなやつで、多分150Lくらい。
↑の画像の右側のやつ。
庭に置いてあって、もちろん屋外。
南側には植木があって(隣家のオッサンが手入れしてなくて困っている)、朝と夕方は少し直射日光が当たり、昼はほとんど日陰になってます。
水槽の上部は、ゴミ除けに網戸のネットを掛けてあります。
水槽の中には10cmくらいの金魚(和金)が6匹のみ。
ベアタンクで、水質としてはややグリーンウォーター化してます。
枯れているのを発見したのは9月11日、週1回の水替え作業のときのことです。
ホテイアオイを水槽から取りだそうとしたら、ポロポロと根と葉が分解したのです。
もともと小さく貧弱になってはいましたが、枯れるまでとは。
例年ホテイアオイをこの金魚水槽で栽培してて、こんな秋の初めの時期に枯れたなんて初めてのことで驚いてます。

隣にあるメダカ水槽のホテイアオイは元気
ちなみに、↑の画像(ネコの上ね)の左にあるのはメダカを飼っているプラ水槽です。

↑こちらのホテイアオイは元気にニョキニョキと育っております。
このメダカ水槽、金魚水槽のホテイアオイが枯れた原因を探るうえで、きっと重要な手がかりになるに違いありません。
このメダカ水槽は、金魚水槽の隣にあるので、日照、水温や気温など条件はほぼ一緒です。
違うのは飼っているのが金魚ではなくメダカで数は15匹くらい。
そして水量も違ってこちらは50Lくらい。
こちらもベアタンクで、上部には網戸のネット、やはり少しグリーンウォーター化してます。
金魚とメダカという違いだけで、水質は大差ないと思います。

↑グリーンウォーターの程度。
右のバケツは金魚水槽の水。
ほとんど緑色の濃さは一緒かな?
ホテイアオイ自体は今年の春の終わりにメダカ水槽のホテイアオイから株分けしたものです。
つまり、同じものと考えて問題ないでしょう。
では、環境を確認したところで、原因を探っていきましょう。
ホテイアオイが枯れた原因は?
まずはホテイアオイが枯れる原因として知られているものを挙げてみます。
- 気温と水温が低すぎる、または高すぎる
- 日光(日照)が不足している
- 栄養が不足している
- 寄生虫によって弱る
では、一つずつ検証していきましょう。
検証なんて言うほど大したことじゃないんですが。
気温と水温
ホテイアオイは寒さに弱いです。

水温15°くらいで元気がなくなるようです。
気温と水温が低くなる冬はほとんど枯れてしまいます。
実際にウチでも例年、冬の始まりころには枯れてしまします。
しかし、今回は枯れた(弱った)時期は秋の初め。
水温が20°以下になることはほぼなかったはず。
寒さは原因として、まずあり得ないでしょう。
逆に、ホテイアオイは暑すぎても枯れるらしいです。
夏は気温と水温が上がりすぎると、葉が溶けたように黒っぽくなって弱ってしまうらしいです。
私は見たことありませんが。
ホテイアオイが耐えられる水温は35°くらいだそうな。
ウチの屋外の水槽はあまり直射日光が当たらないので、水温は高くても30°ほど。
暑さも原因としては考えにくいですよね。
さらに、気温と水温については隣のメダカ水槽も同じような条件なのに元気です。
やっぱり違いますよね。
実際に高温で溶けてしまったような弱りかたではないように見えるし。
見たことないけど。
日光(日照)不足

ホテイアオイは日光(日照)が不足しても枯れます。
気温と水温が高い夏でも、日光の当たらない屋内などで栽培していると弱って枯れてしまいます。
私も屋内の水槽に入れて、よく枯らしてました。
また、秋から冬にホテイアオイが枯れるのは、気温と水温が低くなることが原因であることは間違いありませんが、おそらく日照時間が短くなるからというのも原因だと思われます。
話は我が家のホテイアオイに戻って。
日光が不足していたのか?
隣のメダカ水槽のホテイアオイが元気だったことを考えると、これも原因にはなり得ないかと。
日照の条件て一緒なんですよ。
同じ場所に置いて、同じように網戸のネットを掛けて。
でも、よく考えると条件が違っている部分もあるかなと。
水槽の水面の高さが違うんです。
メダカのプラ容器は、容器の上端から1cmくらい下に水面があります。
この水面にホテイアオイを浮かべると、朝と夕方の太陽が低い時間でもほぼホテイアオイ全体に直射日光が当たります。
しかし、金魚水槽のほうは水槽の上端から15cmくらい下に水面があります。
すると、朝と夕方の太陽が低い時間には、水槽の壁の陰になってホテイアオイにはほとんど直射日光が当たらない。
これは原因として考えられるかも。
でもなあ、例年この金魚水槽でホテイアオイがワサワサ増殖してたんですけどねえ…
なんか原因としては弱い感じ?
栄養不足

ホテイアオイは成長や増殖が速い植物で、栄養をかなり必要とするようです。
植物は日光、水、二酸化炭素があれば光合成で栄養を作ることができるようですが、体を成長させるには窒素やその他の栄養も必要です。
ホテイアオイは水から吸い上げることになります。
すると、金魚水槽には栄養がなかった…?
でもなあ、水槽で金魚を飼ってるからエサもゴリゴリやるから、フンとかでけっこう水を汚してるはずなんですけどねえ…
この汚れが窒素、つまり栄養になってるはずなんですよ。
もっと言えばですよ、同じようにメダカ水槽ではメダカを飼ってエサやってるんですが、メダカ水槽のホテイアオイは元気なんですよねえ…
栄養不足も原因としては弱いかなあ、と思ったんですが。
グリーンウォーターとホテイアオイは共存しない

という情報をネットで拾いました。
言われてみればそうか。
グリーンウォーターってのは、植物プランクトンがよく繁殖して緑色になってる水なわけですが。
植物プランクトンのエサって、窒素、つまり汚れなんですよね。
つまり?
グリーンウォーターが栄養を吸い上げてしまい、ホテイアオイに十分な栄養がいきわたってない。てことですかね?
でも、メダカ水槽もグリーンウォーター化してるのにホテイアオイは元気なんですよね。
水質的にも大差ないと思うんですけよ。
栄養不足も原因としては弱いですかねえ…
金魚よりメダカのほうが水を汚すんですかねえ?
はたまた、水槽の水量の違いのせいですかねえ?
んー…
寄生虫

ホテイアオイにも寄生虫が住み着くことがあります。
私が知ってるのはアブラムシです。
いつだったか、ホテイアオイの葉の上でワラワラ動き回っている虫を発見、調べたらアブラムシでした。
アブラムシは植物の体液を吸って生きているそうで、放っておくとホテイアオイも体液を吸われて弱ってしまうらしいです。
私はそのとき放置しましたが、ホテイアオイの成長がすさまじかったせいか、特にダメージはありませんでした。
話はちょっとそれますが、
アブラムシの駆除方法
について触れておきたいと思います。
ホテイアオイを水に沈めればアブラムシを剝がすことはできますが、そのままではアブラムシは死にません。
むしろ、水面を漂ってまたホテイアオイに戻ってきます。
アブラムシを剝がしたあとにホテイアオイを別の容器に移すなどして隔離するか、水槽の外で水で流して剝がすなどするといいと思います。
剝がしたアブラムシは水槽であればメダカや金魚に食わせて駆除しましょう。
よく食います。
話は我が家のホテイアオイに戻りまして。
長々と話しておいてなんですが、今回はアブラムシの目撃報告はございません。
アブラムシは枯れた原因になり得ません。
金魚がホテイアオイに悪さをしている
初めに仮定した原因にはなかったんですが、思いついたんです。
当然のことなんですが、金魚水槽とメダカ水槽の一番の違いは、飼っているものの違い、つまり、
ホテイアオイが枯れた原因は金魚ではないか?
ということです。
そんなことあるかなーなんて思いながらググったら、情報があったんですよ。

金魚がホテイアオイを食べて弱らせるっていう情報が。
どうやら水中に伸びるホテイアオイの根を金魚が食うことで、結果的に栄養や水を吸い上げられなくなって弱るようです。
メダカがアナカリスやマツモのような軟らかい水草を食っちまうって話は、以前ペットショップのおばちゃんから聞いたことがあったんですが…
まさか、丈夫で知られるホテイアオイが金魚に食われて枯れてしまうとは。
金魚、恐るべし。
これは原因として十分ありえるのでは?
でも、やっぱり例年も金魚水槽でホテイアオイがワサワサ育ってたんですよね…
あー…
原因をはっきりさせるため実験してみることに
原因は金魚であることが濃厚ですが、実験を兼ねてホテイアオイを復活させるための対策をしてみたいと思います。
枯れたホテイアオイの株を条件を変えて栽培してみます。
- 金魚水槽でこのまま栽培
- メダカ水槽で栽培
- 直射日光がよく当たる場所で栽培
- 肥料を加えて栽培
これで疑われる原因にたどり着けるかと思います。
さすがに金魚も一緒に分けて飼育するのはシンドイので、そこは悪しからず。
実験の開始日は9月12日です。
引き続き金魚水槽で同じ条件にして栽培
金魚水槽でそのまま栽培します。
対照実験にするためです。


↑9月12日。
多分このまま枯れるであろうが、1株だけ…
すまん、必要な犠牲だ。
今までと条件はまったく一緒なので、これでもし元気になったら、意味不明。

↑9月20日。
葉が根から外れ始め、無残な姿に。
順調に枯れてます。
メダカ水槽で栽培してみる

↑9月12日。
期待を込めて2株。
右の株は小さいですが、状態がかなりいいです。
金魚がいない以外はほとんど同じ条件なので、これで元気になれば原因は「金魚」。

↑9月20日。
元気がない株はまたちょっと枯れてきているような。
小さい状態の良かった株は少し成長したような。
直射日光がよく当たる場所での栽培


↑9月12日。
置き場所は家の南面で、日中のほとんどの時間において直射日光が当たります。
さらに、金魚水槽の水を使って栽培しますが、金魚はいません。
金魚がいない、直射日光がよく当たるという条件になり、
これで元気になれば、原因は「金魚」+「日光」ということになります。

↑9月20日。
どちらの株も緑の部分が減ってきて、ちょっと枯れてきているようです。
そもそも、もう手遅れな株だったのか…?
肥料を加えて栽培

↑肥料は液肥のハイポネックスいきます。
倉庫で眠ってました。おそらく使えるでしょう。
これを金魚水槽の水に加えて500倍に希釈します。


↑9月12日。
枯れていたホテイアオイの中ではわりと大きな株。弱ってるけど。
金魚がいないという条件以外を一致させるため、金魚水槽の隣に置きます。
条件は金魚がいない、水が栄養たっぷり。
これで元気になれば、原因は「金魚」+「栄養不足」となります。

↑9月20日。
移した直後は良かったんですけどね。
一気に枯れてきました。
これ、ハイポネックスで肥料焼けしてんじゃね?
これも実験失敗か?笑
実験の結果は分かり次第アップしていきます
現在、9月20日でございます。
実験開始の9月12日から約1週間が経過しました。
途中経過をアップしました。
なんか実験に使った株が、復活できないほど枯れてたっぽいんですよね。
実験、失敗かなー。笑
一応まだ続けます。
ご清覧、ありがとうございました🙇


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