恐ろしいクラウドソーシング。応募から完了までの注意点

双極性障害で働くって どんなよ?

どうも、黒です。

恐ろしいクラウドソーシングの第2話です。ここでは応募時から契約完了までに注意すべきことをお話します。

まずは、前回にお話したクラウドソーシングの仕事の流れを確認。

  1. クライアント(依頼主)が仕事の募集をしている
  2. ワーカー(受注者)が仕事に応募
  3. クライアントが改めて条件を提示
  4. ワーカーが条件に同意
  5. クライアントが契約に同意
  6. ワーカーが契約に同意
  7. クライアントが仮払い(仲介業者へ前金を支払う、預かり金みたいな感じ)
  8. ワーカーが作業、納品
  9. クライアントが成果物を承認すれば、仲介業者がワーカーへ支払い
  10. お互いの評価をして取引完了

今回は、この「2.ワーカー(受注者)が仕事に応募」から行きます。

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逃げられなくなる。応募時に注意すべきこと

これ、大事です。金額などの条件を募集文の通りに記入して応募し、それにクライアントが同意してしまうと、いきなり「6.契約に同意」する前まで進んじゃいます。要するに、「ワーカーが、条件を提示する側(既に条件に合意している)」となってしまうのです。

「契約に同意」の前まで進むと、もう応募を辞退できず「契約に同意」するしかなくなります。これ、絶対にハメられた人が多いと思いますよ? 私が利用している仲介業者だけかもしれませんが。仲介業者はこの体制を把握しているので(むしろ作っている)、スルーです。

対策としては、ワーカーから金額などの条件を提示しないことですね。
「それでは募集文で出てた金額で契約できないのでは?」
と思われるかもしれませんが、そのときは、こちらが同意しなければいいのです。そして、募集文にない条件を出してきたのなら、契約しない方がいいですね。

はい、次、3.~6.一気に行っちゃいます。

条件や契約の合意時の注意点

2.で金額の提示をしてしまうと、一気に6.まで進んでしまうのは、上でお話した通り。2.で金額を提示していなければ、3.クライアントが改めて条件を提示 となります。ここで、バカは募集文章にないことを提示してきます。

はい、もうダメ、お断り。

始めから募集文に書けっての。逆を言うと、ちゃんとしているクライアントの募集文は、条件が詳細まで書かれているので長いんです。誤字脱字なんてありませんよ(笑)。法人の名前を出していれば、実在するのか、手がけている事業は本当なのか、調べられるので少し安心ですね。

提示された条件に問題がなければ、4.条件に同意となります。

5.クライアントが契約に同意
これはもう、こちらからどうこうすることはないですね。

6.ワーカーが契約に同意
これですよ、もう同意するしか選択肢がないっての。仲介業者は、「クライアントにお願いして、同意をキャンセルさせられる」とか言ってるが、そりゃ無理だろ。クライアントの方が立場が強いんだから。でも、まともなクライアントだったら、「仕事を投げ出されるよりマシ」と考えてキャンセルしてくれるのかな?

仮払いされるまで、作業しちゃいけません。

7.クライアントが仮払い
いるんですよ、仮払いしない奴。何を考えてるんですかね?「仮払い前に納品しろ」とかね。アホか。ちなみに、ここでウッカリ納品しちゃったら、よし逃げされる可能性があります

酷い奴は条件同意の段階で納品を要求してきます。仲介業者も何を監視してんだか。ちなみに、仲介業者は仮払い前の作業をしないように、ワーカーへ強く言っているため、よし逃げされても多分、対応してくれない。逆に言えば、責任を取らなくて済むように、強く言っているのかもしれません。

8.ワーカーが作業、納品
仮払いされたら作業を開始です。これは完全にワーカーの責任範囲ですね。言うことはありません。

成果物を承認しないクライアント。恐ろしい評価制度

9.クライアントが成果物を承認すれば、仲介業者がワーカーへ支払い

いるんですよ、承認しない奴。まあ、これは問題なくて、一定期間を過ぎると仲介業者から自動的に支払われます。そのための仮払いです。ただ、この段階で非承認にされたら、どうなんのかな? 非承認は怖いです。また、機会があったら理由をお話します。

10.お互い評価して取引完了
これも気を抜けないですね。うっかりクライアントに低い評価をすると、しっぺ返しで自分の評価も落とされるんじゃないかと・・・。

え? じゃあ、クライアントが評価してから、自分が評価すればいい?

いや、これが恐ろしいことに、この評価、一定期間内であれば変更できるんですよ。まことに恐ろしいシステムです。クライアントに、正当だけれども低い評価をした場合、嫌がらせにこちらの評価を下げることも可能なのです。

結局、クライアントの顔色を伺いながら仕事やら評価やらすることに。この評価制度、意味ないと思うんですけど。

仕事の流れを振り替えってみて

なんか、いいとこないですね、クラウドソーシングの仕事って。でも、次のまとめ記事で少しフォローします。仲介業者にシバカれそうなんで。

ここまで、ありがとうございました。


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